先日、TwilioのChangeLogを見ていたらこんなアップデートが!
会話を開始する際にTwiMLを指定できるようになりました!
どういうことかというと。
従来
今までは通知などでTwilioを利用して、ユーザーに発信し自動音声を流すには、以下のようにTwiMLを指定するのにURLを指定する必要がありました。
curl -X POST https://api.twilio.com/2010-04-01/Accounts/ACXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX/Calls.json \
--data-urlencode "Url=http://demo.twilio.com/docs/voice.xml" \
--data-urlencode "To=+81xxxxxxxxxx" \
--data-urlencode "From=+8150xxxxxxxx" \
-u ACXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX:your_auth_token
なので、TwiMLを返却するためのサーバーを用意する必要があり、ちょっと試してみたいけどそのためにサーバー用意するのはめんどくさいなというエンジニアが多くいました。
そんなユーザーの導入ハードルを下げるためにTwiML BinsやFunctionsを利用した方法が数多く紹介されていました。
しかし、今後はちょっと試したり、サーバー準備するまでもないなというときは、そのままTwiMLが指定できるようになりました!
今回のアップデート
今回のアップデートにより以下のようにリクエストにTwiMLを指定できるようになりました!
curl -X POST https://api.twilio.com/2010-04-01/Accounts/ACXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX/Calls.json \
--data-urlencode "Twiml=<Response><Say language='ja-JP'>おめでとうございます!</Say></Response>" \
--data-urlencode "To=+81xxxxxxxxxx" \
--data-urlencode "From=+8150xxxxxxxx" \
-u ACXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX:your_auth_token
これで、今までのようにTwiMLを返すだけのサーバーは不要になりました。
まとめ
今まで、TwiMLを準備する方法がいまいちわかりずらく手をつけられてなかったエンジニアさんや試すのにサーバーを準備しなきゃいけなくて試せてなかったエンジニアさんはこれを機会にぜひ試してみてください!